第82回ベネチア国際映画祭で、大阪ビジュアルアーツ・アカデミー卒業生の藤元明緒さんが、オリゾンティ部門で日本人監督として初の審査員特別賞を受賞し、最優秀アジア映画賞特別表彰とビサート・ドーロ賞最優秀監督賞も獲得しました。受賞作は長編『LOST LAND/ロストランド』で、ロヒンギャ難民の現実を姉弟の旅路として描き、出演者は200人以上、ロヒンギャ語で制作された世界初の作品として注目されています。藤元さんは大阪府出身で2011年度に同校放送・映画学科を卒業し、アジアを舞台に共同制作を続けてきました。母校は12月21日13時から、進学検討者向けに講演・ワークショップを含む凱旋セミナーを大阪市内の同校で開催します。作品は2026年4月に日本で全国公開予定で、国際映画祭での評価を追い風に国内での反響が焦点になります。
【イベント情報】
凱旋セミナー(大阪ビジュアルアーツ・アカデミー)2025年12月21日(日)13:00〜16:30
https://www.visual-arts-osaka.ac.jp/
source: PR TIMES
